ニフティ、「ニフティクラウド Automation」でインフラ環境構築や構成変更を自動化
「ニフティクラウド RDB」はPostgreSQL(9.3)に対応
「ニフティクラウド Automation」は、コントロールパネルからの簡易な操作でサーバーなどのリソースを一括して管理し、インフラ環境の構築・設定作業を自動化できるツール。
これまで手順書を元に手作業で実施していたインテグレーションやデプロイメントの作業が自動化できるため、作業ミスと手間が軽減され、効率的かつスピーディーなシステム開発が可能になるという。
「ニフティクラウド Automation」および「ニフティクラウド RDB」のPostgreSQL(9.3)対応の概要は次のとおり。
◎「ニフティクラウド Automation」
・「ニフティクラウド」のコントロールパネルから、簡易な操作でサーバーなどのリソースを一括して管理し、インフラ環境の構築・設定にかかる作業を自動化。
・ミドルウェアインストール、アプリケーションのデプロイ、設定ファイルの配置などさまざまな操作がSSHログインなしで実施可能。
・インフラ構築を自動化するためのフレームワーク「Chef」を採用し、コントロールパネル上でレシピを選択するだけで、作業手順を実行。
・「ニフティクラウド」のリソースをレイヤー(「アプリサーバー」「データベースサーバー」など、特定の役割が定義されたサーバーの集合)ごとに管理し、アプリケーションを継続的にデプロイすることが可能。
◎「ニフティクラウド RDB」のPostgreSQL(9.3)対応
・データベースサーバーを「ニフティクラウド」上に容易に構築できる機能「ニフティクラウド RDB」で、現在対応しているMySQL(5.5/5.6)に加え、PostgreSQL(9.3)の構築が可能に。
◎「ニフティクラウド RDB」の特徴
・スタンドアローンのデータベースサーバーで構築し、稼働後に冗長化構成に変更する、あるいはリードレプリカを追加するなどの柔軟な運用が可能。
・自動バックアップ、リソース監視、ログ取得など、データベースサーバーの運用に必要な機能を多数備えていて、運用工数を大幅に削減することが可能。
【関連リンク】
「ニフティクラウド」のWebページ
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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