今回の導入は、マイクロソフトと日本大学の包括契約に基づくもので、日本大学では4月から、日本最大規模の全学生約10万人に向けて、「Office 365 Education」に含まれるサービスを共通のITインフラとして提供している。
これにより、在校生が個人でライセンスを購入することなしに「Microsoft Office 365 ProPlus」を利用できる環境を提供し、学生によるソフトウェアの不正利用の可能性を防ぐことをめざしているとしている。
マイクロソフトは、教職員・児童・生徒・学生用の電子メール、ウェブ会議、ドキュメント編集、クラウドストレージなどのグループウェア機能を、クラウド経由で利用できる「Office 365 Education」を、2012年6月から教育機関に対して無償で提供しているという。
「Office 365 Education」は、2014年6月現在、国内ではすでに100以上の教育機関に導入され、170万以上のユーザーが利用している。
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