大塚商会は24日、ISOコンサルティング企業からなるISO取得支援ビジネスユニットに新たに4社を加えると発表した。今回の拡大によって、大塚商会を含めた10社によるビジネスユニットは食品、印刷、化学、流通業界のISO取得にも対応することになった。今後の1年間で100件、10億円の販売目標を掲げている。
同社は、ISOコンサルティング企業とのビジネスユニットを2005年8月結成以来、約200の企業に対してISO取得と取得後の維持管理の支援を行ってきた。ビジネスユニットはISOコンサルティングのほか、ISOの取得や運用に必要となる文書管理などのITシステムを提供している。
ビジネスユニット参加企業と担当範囲は以下の通り。
- 食品製造業(ISO 22000取得支援)
サラヤ株式会社
- 化学、繊維製造業(中国全般でのISO14001取得支援)
コンサルビューション株式会社
- 流通業(ISO全般、OHSAS認証取得支援)
ISO総合研究所
- 印刷業(ISO27001、Pマーク、ISO20000取得支援)
株式会社OSK
- 医療機器業(ISO13485、ISO14001等)
株式会社イーエムエスジャパン
- 鉄鋼・金属関連業(ISO9001、ISO14001等)
株式会社シスウエイ
- 電子精密機械業(ISO9001、ISO14001等)
ジョンソンコントロールズ株式会社
- 自動車関連業(ISO/TS 16949等)
住友電工情報システム株式会社
- 部品製造業(ISO9001、ISO14001等)
メイソンコンサルタントグループ株式会社
- IT分野
株式会社大塚商会