レッドハットは、2013年に「Red Hat OpenStack Cloud Infrastructure Partner Network」を発表し、現在まで1000以上のハードウェアとソフトウェアが認定され、そのサービスが可能となっており、商用OpenStackソリューションとしてRed Hat Certifiedカタログに登録されている。
この認定により、テクノロジーパートナーによって、各社のソリューションとOpenStackやRed Hat Enterprise OpenStack Platformを含むRed Hat製品が一貫性のあるパフォーマンスを発揮し、互換性があることが検証されているという。
テクノロジーパートナーは、これらのソリューションをユーザー企業に対して提供するために、レッドハットと緊密に連携しているという。
今回、レファレンスアーキテクチャの提供を開始するテクノロジーパートナーは、6WIND、A10ネットワークス、Cloudera、F5ネットワークスジャパン、エンタープライズDB、ジュニパーネットワークス、ニュアージュ・ネットワークス、ネットアップ、ブロケード コミュニケーションズ システムズ、ホートンワークス・ジャパン、ミドクラジャパンの11社。
今回発表したベストプラクティスは、Red Hat Enterprise Linux OpenStack Platform上でのクラウド環境構築に関する支援サービスに加え、日本におけるハードウェア・ソフトウェアパートナーの認定ソリューションが含まれる。
Red Hat Enterprise Linux OpenStack PlatformのアライアンスパートナーとレッドハットによるOpenStack支援サービスに加えて、Red Hatの幅広い認定ソリューションのカタログとレファレンスアーキテクチャを活用することで、OpenStackの検討と導入が、迅速かつ低コストに実施できるようになるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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