「NetSkateKobanシリーズ」は、社内ネットワークへの接続が許可されていない不正端末の接続を検知して遮断を行い、ネットワーク管理者へ通知する検疫ネットワークシステム。
キヤノンITSは、国内導入実績250社以上の実績をもつこの製品を商品ラインアップに加え、不正端末接続検知・遮断ソリューションビジネスを強化していくという。
「NetSkateKobanシリーズ」は、管理対象端末への追加のソフトウェア導入が不要で、ネットワークに接続するだけで同ネットワークに存在する端末を検出する。ネットワークの規模により次のようなラインアップがある。
・「NetSkateKoban」:数百台~数十万台規模のネットワーク環境向け。ネットワークごとに設置する複数のセンサーと、管理用サーバーで構成。
・「NetSkateKoban Nano」:数十台~数百台規模のネットワーク環境(1セグメント)向け。センサー機能と管理サーバー機能を同梱した小型アプライアンス。
接続を許可する端末を選択・設定するだけで、不正端末の接続を遮断できるため、特に「NetSkateKoban Nano」1台で管理できるSMBや小規模ユーザーにとって、低コストで導入・運用が可能になるとしている。