この製品により、ファイルサーバー内の不要ファイルを見える化し、適切なコンテンツ管理を図るとともに、情報漏えいのリスクを軽減することが可能となるという。
「活文 File Server Optimizer セキュリティオプション」は、予め設定したキーワードをもとに、ファイル名やフォルダ名から機密度が高いと想定されるファイルを抽出し、自動的に暗号化して指定フォルダに移動する。
また、利用者が移動元に残されたリンクファイル(ショートカット相当)をクリックしてファイルにアクセスすると、暗号化された文書は自動的に復号される。
これにより、たとえマルウェアの被害に合っても、機密度が高いと想定されるファイルはリンクファイル、もしくは暗号化ファイルが持ち出されるだけで済み、情報システム部門は、利用者の操作性を損なうことなく、ファイルサーバー内の機密情報を一括で管理することができるようになるとしている。
なお暗号化は、多くの実績を有する情報漏えい防止ソリューション「秘文」の技術で実現している。
さらに、「活文 File Server Optimizer」の見える化の機能のみに限定した簡易版と「活文 File Server Optimizer セキュリティオプション」を組合せて日立製作所の「日立アドバンストサーバ HA8000」シリーズにプレインストールし、セットでの提供を開始する。