日本マイクロソフトでは、パブリッククラウドサービスとして、すでに「Microsoft Azure」(クラウドプラットフォーム)を2014年2月より、「Microsoft Office 365(以下Office 365)」(クラウドプロダクティビティスイート)を2014年12月より 国内データセンターから提供開始している。
今回の「Dynamics CRM Online」の提供開始により、日本マイクロソフトのパブリッククラウドサービスの中核となる「Azure」「Office 365」「Dynamics CRM Online」の3サービスが日本国内のデータセンターから利用可能になった。
また、国内データセンターからのサービス提供開始に伴い、日本生命不動産部が営業支援システム(SFA)として「Dynamics CRM Online」を約100ユーザーへの導入を決定したという。
なお、今後新規に「Dynamics CRM Online」を導入する場合、日本国内の顧客の環境は、国内のデータセンター内に構築される。また、現在、国外のデータセンターで「Dynamics CRM Online」を利用中の顧客は、国内のデータセンターへの移行が可能になるという。