Norseは、世界40か国にある約160のデータセンターから1日あたり200テラバイトのサイバー攻撃情報を収集・分析しサービスを提供している。
今回の提携により、NECはNorseが独自に世界中に配置した数百万のセンサからの情報を分析しリアルタイムに提供されるサイバー攻撃情報を、NECの収集情報に組み入れる。
Norseのサービスをサイバーインテリジェンスに組み入れることにより、世界の幅広い攻撃者の行動パターンを分析し攻撃プロセスなどをいち早く検知する情報を提供する。
同時にインフォセックは、Norseと一次代理店契約(全世界対象)を締結し、まず日本国内およびASEAN各国にNorseのサービスを販売する。
NECは、自社の技術やセキュリティインテリジェンスに、Norseのサービスを組み入れることで、セキュリティ対策を導入から緊急対応までワンストップで提供する「サイバーセキュリティ総合支援サービス」や世界各地で検知された脅威・脆弱性情報に対処情報を加えて即座に提供する「脅威・脆弱性情報管理ソリューション」を強化するとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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