Nutanixの仮想コンピューティング・プラットフォームにより、大幅なTCO(総保有コスト)のVDI構築費用の削減と一元管理のセキュリティおよび業務運用の自動化を実現したという。
足立区では、2012年から取り組んでいた内部業務基盤および学校ICT基盤のクラウド基盤化を終え、システム無停止で安定稼働している。2015年以降、基幹業務のアプリケーションの移行により、基幹業務基盤のクラウド基盤が本格稼働するという。これにより、区のほぼすべての業務アプリケーションがプライベート・クラウドで稼働する予定だ。
足立区では、2009年の「電子自治体推進計計画」のもと、「学校ICT基盤」「内部業務基盤」「基幹業務基盤」の3つを構成するオン・プレミスのプライベート・クラウド(クラウド基盤)を構築し、平成26年度までに総所有コスト(TCO)を10億円引き下げることに成功している。