今回、提供を開始する演習「企業の為のサイバーセキュリティWorkshop」は、従来のセキュリティ対策製品は既に導入しており、標的型攻撃への対策において自社のセキュリティ対策の弱点を把握したいという、企業のセキュリティ対策の企画担当エンジニアを対象としたもの。
標的型攻撃の内容、攻撃手法、攻撃者の狙いを理解し、自社の弱点に気付き、標的型攻撃への本質的な対策スコープを理解することを目的としているという。
このサービスでは、標的型攻撃における攻撃者の一連の流れを示したKill Chainを元に、マルウェアの侵入経路、潜伏や侵入拡大の手口、攻撃者の行動パターンやテクニックなどを解説する。また、「受信したメールの中から不審なメールを探す」など、具体的な演習も用意しているという。
「企業の為のサイバーセキュリティWorkshop」の概要は次のとおり。
- 会場:マクニカネットワークス
- 時間:10:00~17:00
- 定員:1回につき1社(最大5名まで)
- 参加費:100,000円/人
- 対象者:セキュリティ対策の企画担当エンジニア
- 開催頻度:月1回程度