「トランセーファー」は、ファイルにパスワードを付けて暗号化することで、コピー/印刷/保存/画面キャプチャーを一切禁止し、二次利用できないようにする情報漏洩対策ソフト。
マイナンバーを含んだファイルのアクセス制限や期限設定、コピーや印刷禁止による流出防止、利用端末限定による内部犯行対策などに有効だという。また、サーバー不要のため、インターネット接続をせずに利用でき、漏洩リスクを軽減するとしている。
「トランセーファー」は、ファイルをパスワードで暗号化し、利用権限をコントロールすることで、二次利用防止を実現。ファイルを閲覧することはできても、コピー/印刷/保存/画面キャプチャーが禁止される仕組みによって、マイナンバーの社内管理や、社労士や税理士などに提供するときに、二次利用ができないように制御することが可能だという。
また、「トランセーファー」は、Word / Excel / PowerPoint、PDFなど、広く利用されるファイルに対応している。
「トランセーファー」の特徴は次のとおり。
- ファイルに利用権限を付けてパスワード暗号化。ファイルの閲覧時に、コピー/印刷/保存/画面キャプチャーを禁止することで、「閲覧」「閲覧+印刷」「復号(再暗号化)」の3つの権限を実現。
- 利用PCの制限やファイルの有効期限、自動削除を設定でき、高いセキュリティを確保。
- 日本語環境以外にも対応し、日本から海外拠点へのファイル配布にも利用可能。インターネット接続ができないオフライン環境でも利用可能。
- サーバーレス製品で、ユーザー管理も不要なため、管理者の運用負担を軽減。
- 端末限定機能を装備。限定した端末以外ではファイルを開けず、セキュリティレベルをアップ。
- 暗号化するユーザー数に応じたライセンス形式で、導入しやすい価格体系。ファイルを閲覧するだけの社外ユーザーはライセンスの購入が不要。