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ウルシステムズのDWHソリューション「White-eYe」がAWSの機械学習に対応

 Amazon Machine Learningは、Amazon Web Servicesが提供する開発者のための機械学習サービスで、大量のデータを分析して将来の需要を予測したり、不正の兆候を検知したりすることができる。

 統計解析や機械学習の高度な知識がなくても使いこなせる点が特徴で、管理画面のガイダンスにしたがって操作すれば、プログラムや数式を記述することなく回帰分析による将来値の予測や、多値分類を使ったグループ分けなどができる。

 「White-eYe」は、高速で完全マネージド型、ペタバイト規模のデータウェアハウスであるAmazon Redshiftを中核にETLやBIツールを統合したオールインワンソリューション。

 これまで機械学習の環境として統計解析言語「R」を組み込んでいたが、利用にはプログラミングや統計解析の知識が必要だった。これらの専門知識を必要としないAmazon Machine Learningとの連携機能を追加することで、より手軽に機械学習を利用できるようになるという。

 たとえば、クレジットカードの不正利用検知やネットワーク機器の故障予知、ECにおけるリコメンデーションエンジンなどへの活用を想定しているという。

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