「データ統合・分析共通PaaS」の特徴は次のとおり。
1. データの統合や分析に必要なソフト環境をそろえてクラウド上で提供:データ統合や分析に最適なソフトウェア環境を組合せ、ホスティング型プライベートクラウド上のPaaSで提供。また、「汎用データ処理ツール」を使うことにより、環境構築に時間をかけることなく、早期にビッグデータ分析を行うことが可能。
2. 環境構築を日本ユニシスが支援:「汎用データ処理ツール」は、各種データの収集、形式変換やクレンジング、マスターやテーブルの更新、データ分析結果を業務アプリケーションやBIツールで参照し、業務や施策に活用するといった作業を軽減し、ビッグデータ関連技術を新たに取得しなくても一連の作業を早期に実行。
3. 月額課金による少ない初期投資でスモールスタートが可能:月額課金での利用により、初期投資を抑えることが可能。
データ統合や分析に必要なソフトウェア環境は、データ蓄積・加工の機能を担う製品として「MapR」を、データ統合や分析機能を担う製品として「HP Vertica」を採用。また、現在稼動するクラウド環境はAWSで、今後「Microsoft Azure」にも対応予定。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
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