「GUARDIANWALL」は、メールフィルタリングや誤送信対策、メール監査などの機能により、メールからの情報漏えいを防ぐ。また、「WEBGUARDIAN」は、業務外のWeb利用の抑制に加え、SNSやWebメールなどの外部送信される情報を検査・制御する、Webからの情報漏えい対策ソリューション。
次期バージョンでは、マイナンバー制度への対応や、暗号化されたWeb通信の検査などの情報漏えい対策機能により、出口対策を強化していくという。
さらに、人事情報やExchangeサーバーとの連携といった、運用負荷の低減に貢献する機能の開発も進めているという。
次期バージョンでの主な新機能は次のとおり。
- マイナンバー検出(GUARDIANWALL、WEBGUARDIAN):マイナンバー情報が含まれる外部送信を検知・ブロックして情報漏えい防止。
- HTTPS通信検査(WEBGUARDIAN):暗号化されたWeb通信(HTTPS)のフィルタリングに対応。
- 人事情報連携(GUARDIANWALL):LDAPなどの人事情報と連携し、人事異動を反映したフィルタリングルールを自動生成。
- ジャーナルメールアーカイブ(GUARDIANWALL):ExchangeサーバーやOffice365と連携し、ジャーナル形式メールをアーカイブ。
「GUARDIANWALL」の先行評価版は、キヤノンITSのホームページで9月7日から申し込みを受け付け、10月上旬から提供開始される予定だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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