標準搭載の対象は、標準OSのCentOS 6 64bit(標準構成)と有償OSのRed Hat Enterprise Linux 6 Server 64bit(標準構成)で、新規およびOS再インストール時に適用される。
「SiteGuard Lite」は、ホスト型のソフトウェア製品という性質からクラウド・ホスティング環境との親和性が高く、オンプレミス環境だけでなく、各種サービス事業者に多くの実績があるという。
ライセンスについても、一般的な年間ライセンスだけでなく、月額課金や利用数に応じた従量制など事業者のサービス体系に合わせたカスタマイズプランを用意しているという。
「SiteGuard Lite」の特徴は次のとおり。
1. 高い防御性能を誇るシグネチャ検査機能:トラステッド・シグネチャをベースとしたブラックリスト型の防御機能を搭載。トラステッド・シグネチャの自動更新により、常に最新の脅威に対応。独自の防御ルールや検査対象の除外など、カスタムルールの設定も柔軟に対応可能。
2. ネットワーク構成に影響を与えないモジュール型:Webサーバーのモジュールとして動作するため、専用ハードウェアやSSL(HTTPS)通信への考慮を必要とせず、ネットワーク構成を変更することなく導入可能。対応OSであれば、仮想環境やクラウドサービス上でも利用可能。
3. シンプル設計、直感的な管理インタフェース:設定項目を必要最低限に絞り込んでいるため、迅速に導入可能。高度な知識がなくても利用できるよう、すべての設定は直感的なWeb管理インタフェース上で実現。設定ファイルを編集することで、管理インタフェースを使用しない運用も可能。
4. 完全国産で安心なサポート:管理インタフェースやマニュアルの日本語対応はもちろん、国内クローズのサポート対応による安心感。