新しい「TZシリーズ」は、広範な保護機能を実装しており、オンボックスでクラウドベースのウイルス・スパイウェア対策、侵入防御システム(IPS)、およびURLフィルタリングなど、最新の脅威にも対応できる豊富なセキュリティを提供するという。さらに、暗号化攻撃に対処するため、暗号化SSL接続の検査処理能力も備えている。
新「TZシリーズ」は、ギガビット・イーサネット・ポート、オプションの内蔵802.11acワイヤレス、IPSecおよびSSL VPN、負荷バランシング、高度なネットワーキング機能とセキュリティのニーズを認識するネットワークセグメンテーションといった各種機能を特徴としている。また、Apple iOS、Google Android、Amazon Kindle、Windows、MacOS、およびLinuxの各プラットフォームをネイティブのVPNリモートアクセスで幅広くサポートするという。
「TZシリーズ」の主な特徴は次のとおり。
・分散環境のための総合セキュリティ
デルのフラッグシップである次世代ファイアウォール「SuperMassive」と同じコードベースと保護を有する。これによって、リモートサイトの管理をシンプル化でき、管理者は同一のユーザーインターフェイス(UI)から運用・管理することが可能。
また、ネットワーク管理者は、「Dell SonicWALL Global Management System(GMS)」により、セントラルオフィスに置かれた単一のシステムから「TZシリーズ」を展開、管理可能。
・最新の脅威への迅速な対応
Dell SonicWALLのGlobal Response Intelligent Defense(GRID)ネットワークを通じて継続的に更新を行い、サイバー犯罪を防ぐ強固なネットワーク保護を維持。それにより、「TZシリーズ」は、遅延はほとんどなくかつファイルサイズ無制限で、すべてのポートとプロトコルのあらゆるパッケージ、そしてバイトをスキャン可能。