新製品は、4コアのインテル社最新CPU XeonプロセッサーE3ファミリーとDDR4メモリを搭載し、処理速度を従来機比で30%向上させたという。これにより、複数台のサーバ集約やアプライアンス用途での利用が可能だとしている。
さらに、動作環境温度をラックサーバで5度から45度、またはタワーサーバで48度まで保証している。これにより、倉庫や商業施設のバックヤードなどの狭く熱がこもりやすい場所や空調が行き届かない場所に設置し、コンピュータを利用した施設管理等を可能にするという。
また、各機種において二重化された電源ユニットを用意し、ユーザニーズにあわせた選択を可能にした。万が一、片方の電源ユニットが故障した際に、システムを停止することなく、業務を継続することが可能だという。
今回発売された3機種は次のとおり。いずれも出荷は1月29日を予定。(カッコ内は税別価格)
- 「Express5800/T110h」タワーサーバ(235,000円~)
- 「Express5800/T110h-S」タワーサーバ(241,000円~)
- 「Express5800/R110h-1」ラックサーバ(280,000円~)
また、新機種の特徴は次のとおり。
1. 複数台のサーバ集約やアプライアンス用途で利用可能
4コアのCPU「Intel XeonプロセッサーE3ファミリー」と「DDR4メモリ」を搭載することで、処理速度を従来機比30%向上。また、メモリは最大64GBまで容量拡張を可能にし、複数台のサーバ集約や高度な処理性能を必要とするアプライアンス用途で利用可能。
2. 動作環境温度を5度から45度または48度まで保証
従来、動作環境温度を10度環境から40度環境まで保証していたが、採用する部品の見直し、効率的な冷却が可能な構造の採用により、「Express5800R110h-1」は5度~45度、「Express5800/T110h」と「Express580 0/T110h-S」は5度~48度までの動作を保証。これにより、倉庫や商業施設のバックヤードなどの狭く熱がこもりやすい場所や空調が行き届かない場所に設置し、コンピュータを利用した施設管理を可能に。
3. 各機種に二重化された電源ユニットを用意
各機種において二重化された電源ユニットを用意し、ユーザニーズにあわせた選択を可能に。万が一、片方の電源ユニットが故障した際に、システムを停止することなく業務を継続することが可能。