「InterSafe ILP powered by AXLBOX」は、幅広いアプリケーションファイルに対する自動暗号化機能に加え、重要なデータの出入り口の制御、持ち出しデータの漏えい対策が行えるという。証跡管理については、情報漏えいに繋がる可能性の高いUSBメモリ等外部メディアの利用履歴や承認フローも追跡できる。
SaaSでの提供であるため、サーバ管理が不要で、クライアントプログラムを管理する端末にインストールするだけですぐに始めることが可能。また、日本国内にあるビットアイル・エクイニクスの堅牢で強固なセキュリティを誇るデータセンター内で稼働しているという。
「InterSafe ILP powered by AXLBOX」の特徴と主な機能は次のとおり。
1. デバイス制御機能:端末(PC)からのスマートフォンやタブレット、USBメモリなどの外部デバイスの利用管理に加えて、ネットワーク利用制限やプリンタ利用制御、さらには外部メディアへの書込み制御など、詳細なコントロールが可能。PCから各種デバイス(USB等)へのデータ持ち出しを綿密に管理し禁止することで、個人情報漏えいを防止し、組織レベルでのPCセキュリティ対策を実現。
2. セキュリティUSBメモリ作成機能:汎用USBメモリをセキュリティUSBメモリに変換。接続先PCが登録されたものかどうかをチェックしているため、セキュリティUSBメモリを登録されていないPCへ接続した際には PCへのデータコピー、移動が制御され、 自宅持ち帰り後の情報漏えい等を防止。また、USBメモリのセキュリティ対策に伴い、パスワード認証によるロック機能とメモリ領域の暗号化により、盗難・紛失時にも対応可能。
3. ファイルの自動暗号化:ファイルを保存する時に自動的に暗号化。ファイル利用者による操作が一切不要なので、暗号化忘れやパスワードの付け忘れは起きない。すべての重要データがセキュアな状態で保存されるので、万一情報が流出したとしてもデータの内容を読み取ることはできず、情報漏えいを防止。
4. 持ち出し申請・承認管理:持ち出し申請・承認をWeb上で行うことができる。申請・承認などの一連の流れをWebで効率的に行うことができるようになるため、円滑な運用を促進。