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日立ソリューションズ、柔軟で拡張性の高いネットワーク運用をOSSのSDNコントローラーで実現

  2016/03/03 14:15

 日立ソリューションズは、オープンソースソフトウエア(OSS)のSDN(Software Defined Network)コントローラー「OpenDaylight」を採用し、物理・仮想のネットワーク環境を統合管理するソリューションを3月4日から販売すると発表した。

 このソリューションでは、「OpenDaylight」に独自のインターフェイスを拡張することで、SDNの技術に非対応の機器も含めて、マルチベンダで構成される機器やソフトウェアの集中制御を短期間で実現するという。

 また、日立の統合システム運用管理「JP1」など運用管理ソフトウェアと連携し、操作性の高い管理者用ポータル画面を提供することで、既存のネットワークとSDNとの統合管理を実現するとしている。

 これらにより、通信キャリア、クラウド事業者などは、容易にSDN環境へ移行することが可能になる。そして、柔軟で拡張性の高いネットワーク構成や運用環境によって、ネットワークの運用コストの削減を実現できるという。

 発表されたソリューションの特徴は次のとおり。

 1. 独自のインターフェイスを提供し、既存の機器やソフトウェアの集中制御を短期間に実現

 「OpenDaylight」に独自のインターフェイスを拡張し、SDNの技術に対応していない機器も含め、既存の機器やソフトウェアの集中制御を短期間に実現。 日立ソリューションズは、「OpenDaylight」の開発基盤「OSGiフレームワーク」を活用した独自の製品開発実績があり、複雑なカスタマイズにも対応可能。

 2. 統合システム運用管理「JP1」などと連携し、既存ネットワークとSDNとの統合管理を実現

 「JP1」などの運用管理ソフトウェアと連携し、既存のネットワーク構成や運用管理方法を変えずにSDNを実現。また、必要に応じて、操作性の高い管理者用ポータルを提供。 さらに今後は、日立ソリューションズの幅広いセキュリティ製品と組み合わせ、ネットワークの監視から異常検知、通信遮断や迂回経路の確保までの運用の自動化にも対応。

 3. 企業の環境に合わせ、導入からシステム移行、保守までをワンストップでサービスを提供

 日立ソリューションズのネットワーク専門の技術者が、現在の運用方法やシステム環境に合わせて、コンサルテーションを実施。また、日立グループは「OpenDaylight」のコミュニティに参加しており、その技術動向をいち早く把握可能。

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著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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