「Cloud Storage Light」の機能と特徴は次のとおり。
1. 安心のデータストレージ:データの保管には、Azureのストレージを利用し、特別なオプションなしで、最低3つのストレージにデータを安全に保管。さらに、地理冗長ストレージ(GRS=Geo Redundant Storage)を利用すると数100キロ離れたデータセンタにも3つのコピーを保管可能。
2. 自動パスワード設定/コンテンツ保護機能:セキュリティを確保するための仕組みを多数用意。通信の暗号化・データの暗号化に加え、ダウンロード時のパスワード自動付与や、コンテンツ保護(Microsoft RMS)の機能が用意され、多彩な仕組みでセキュリティを確保可能。
3. ストレージを統合するハブ機能:自身のクラウドストレージの機能にさまざまなストレージを統合。Azure Blob以外にファイルサーバーやSharePoint上のファイル、OneDriveを統合して1つのストレージに見せることができ、全文検索やアクセス権設定、セキュリティ機能を提供。
4. 直接ファイル操作が可能なエクスプローラ機能:ブラウザ経由で利用するPC、スマートフォン、タブレット用の使いやすいインタフェースを装備。さらに、PC上で使い慣れたファイルエクスプローラ風のアプリケーションから、ダウンロードやアップロードをすることなく直接ファイルの操作が可能。
5. SharePoint Onlineアドイン版を用意:ストレージハブ機能で統合可能なストレージとしてSharePointと連携を強化した「Cloud Storage Light for SharePoint」版を用意。SharePoint Onlineからシームレスに利用でき、Webパーツから自社のファイルサーバーにアクセスが可能。