「AssetView Ver.8.4」は、クラウドストレージへのファイルアップロード時のファイル自動暗号化や、ボリュームの暗号化など、今注目度の高いファイル暗号化の機能を大幅に強化した。さらに、管理画面のデザインを刷新することで使いやすさを向上させ、高セキュリティな情報漏洩対策を提案するとしている。
新バージョンの主な新機能は次のとおり。
・クラウドストレージへのアップロードファイル自動暗号化(AssetView K):クラウドストレージへファイルをアップロードする際に、ファイルを自動で暗号化することで、ユーザーの暗号化の手間を省く。
・ボリューム暗号化機能(AssetView K):ファイル個別の暗号化以外に、ボリューム全体への暗号化機能を搭載し、統合集中管理が行える。ボリュームを暗号化することで、万が一の紛失や盗難時にもファイル暗号化していない重要ファイルの保護ができる。
・パスワード管理機能(AssetView K):パスワードポリシーの設定、パスワード失念時の救済機能などの搭載により、セキュリティを強化。
・アプリ制御機能(AssetView K):暗号化ファイルの閲覧中に、他の暗号化ファイルの同時復号の許可、対象外アプリケーションでの閲覧制御等を行う。
・暗号ファイルのアイコン変換機能(AssetView K):暗号化されたファイルのアイコンを暗号前のファイルをイメージさせるアイコンに変更する機能を追加。
・管理画面デザイン刷新(AssetView 全般):リストからすばやくデータを抽出できるキーワード検索、画面に応じて文字サイズの変更ができる表示倍率設定、さらに表示領域を広げて一画面で表示可能な情報量を増やすなど、これまで以上に操作性が向上した管理画面でさらに効率的な運用が可能。