Check Point 1400、3000、5000シリーズは、最大限のセキュリティを確保しながら企業の新たなニーズも満たせるよう、効率的に拡張可能なセキュリティ・アプライアンスだという。新製品は次のような特徴を持つ。
・強力なプラットフォームにより脅威に対処する包括的かつ高度な脅威対策を実現
新しいアプライアンス・シリーズは、いずれも、Firewall、IPS、Anti-Bot、AntiVirus、Application Control、URL Filteringに加え、第三者機関によって高く評価されたCheck Point SandBlast Zero-Day Protectionのサンドボックス技術を完全統合している。
・パフォーマンスを維持しながらSSLで暗号化されたトラフィックを全面的に検査
革新的なハードウェア設計により、すべての脅威対策機能を有効にした状態でも、最適なパフォーマンスを維持しながらSSL暗号化トラフィックの詳細な検査が可能。
・ネットワークやインタフェース更新の要件にも容易に対応
1GbE~40GbEの柔軟なネットワーク接続オプションやアクセラレーション・カード、幅広いアプライアンス・モデルもラインアップ。小・中規模企業から大規模企業、キャリア・クラスまで、あらゆる規模の導入環境に適合。
今回の1400/3000/5000シリーズのリリースにより、チェック・ポイントが2月に発表した15000/23000シリーズが補完される。アプライアンス各シリーズの概要は次のとおり。
・1400シリーズ:小規模環境や支社・支店環境に最適なアプライアンス。容易にセットアップを行えるWebユーザ・インタフェースを備えているほか、極めて大規模な導入の場合においても、集中管理を可能とする機能を装備。
・3000/5000シリーズ:どちらも小・中規模企業に最適なアプライアンスで、モジュール型ネットワーク・スキームを備え、暗号化データの詳細な検査など、業界で最も包括的な最新脅威対策を実行することが可能。
・15000シリーズ:高い冗長性と柔軟性に優れるネットワーク機能を備えた、大規模な企業ネットワーク向けのアプライアンス。
・23000シリーズ:ミッション・クリティカルなネットワークやデータセンター向けのアプライアンスで、パフォーマンス、ネットワークのモジュール化、運用継続能力が最適なレベルで組み合わされている。