バラクーダネットワークスジャパンは28日、アプライアンス製品の価格改定を行なったと発表した。
今回対象となったのは、Webサイトのアプリケーションレイヤに仕掛けられる攻撃を阻止するWebアプリケーションファイアウォール(WAF)「Barracuda Web Site Firewall」と、組織内の全ての送受信メールを保存・検索・復元するメールアーカイバ「Barracuda Message Archiver」の2つ。
Barracuda Web Site Firewall 360を従来の希望小売価格197万円から171万5,000円に、Barracuda Message Archiver 350を同じく240万円から171万5,000円にそれぞれ変更した。
同社の担当ゼネラルマネージャ仁木氏は「セキュリティ関連製品は、企業にとっては一種の『保険』のようなものですが、昨今の経済状況ではなかなか導入に踏み切れないのが実情ではないかと思います」と昨今の状況に触れ、高機能を低価格で提供するという同社のコンセプトを徹底するために改定に踏み切ったと、その理由を説明している。