「TERRACE MAIL Security」は、スパム・ウイルスメール遮断、メール誤送信防止対策、APT攻撃遮断フィルタによるメール無害化、送受信メール保管まで、メールセキュリティに必要な機能をオールインワンで提供する。
今回リリースする「TERRACE MAIL Security Virtual Appliance for VMware」は、仮想基盤(VMware)向けアプライアンスとなり、ゲストOSやミドルウェア等、動作に必要なものが全て含まれている。
仮想環境に設置するだけで利用できるため、素早く簡単に構築、ハードウエアも効率的に利用することができ、柔軟な拡張性や運用コストの削減、設置場所や消費電力削減など、規模に応じたメールセキュリティシステムの導入が可能になるという。
「TERRACE MAIL Security Virtual Appliance for VMware」の特徴は次のとおり。
1. 仮想基盤(VMware)へ素早く簡単に構築:柔軟な拡張性や運用コストの削減、設置場所や消費電力削減など、仮想環境メリットを享受し、規模に応じたメールセキュリティシステムの構築。
2. 高精度のスパム・ウイルス対策を実施:多段階のスパム専用フィルタ、ウイルス専用フィルタによる高精度のフィルタを搭載。
3. 履歴学習型のAPT専用フィルタによる標的型攻撃メールの遮断とメール無害化を実現
- 受信するメールの送信パターンを分析し、受信者に注意喚起の警告を通知
- 添付ファイルの拡張子偽装検査
- 添付ファイル削除、HTMLメールのテキスト化、本文内のURLリンクの無効化
- 元メールと無害化メールの二経路配送(無害化メールを指定サーバに転送)
4. メール誤送信防止対策として上長承認と送信メール自動暗号化
- 送信メール一時保留
- 送信メール上長承認
- 送信メール自動暗号化(添付ファイルZIP暗号化、メール全体を暗号化またはリンクを送信)
5. メール保管機能の強化とオールインワンならではの一元的な運用・管理
- 送受信メールをリアルタイム保存、インデックスを利用したメールデータの検索、復元機能
- 日本語のウィジット形式のダッシュボードで、直感的な操作とわかりやすい統計情報
6. 上記、2~5のメールセキュリティ基本機能を標準搭載
- スパムフィルタ
- APT専用フィルタ
- メール無害化機能
- メール誤送信対策機能(送信メールの一時保留・上長承認・自動暗号化)
- ブラウザでアクセスする日本語対応の管理者向け操作機能
※アンチウイルスフィルタ機能、添付ファイルプレビュー機能は別途オプションライセンスで提供