「Veritas InfoScale」は、クラウド対応のSDS(ソフトウェアデファインドストレージ)を提供し、アプリケーションのパフォーマンス、拡張性、俊敏性のレベルを維持可能にする製品ファミリーになる。
最新版である「Veritas InfoScale 7.2」では、AWS上のブロックストレージをサポートし、AWS上でも、オンプレミスと同じようにストレージ管理が可能になった。また、最新版「Veritas NetBackup 8.0」で新たに実装されたクラウド連携機能である「NetBackup for AMI(Amazon Machine Image)」により、AWS を用いたデータ保護を簡素化する。
「Veritas InfoScale」 は、エンタープライズアプリケーションのパフォーマンス、拡張性、俊敏性を維持したAWSへの移行を支援し、ストレージ管理を効率化するという。さらに、「Veritas NetBackup」の新しいAMIを利用することで、データの保護を簡素化できるとしている。
「Veritas NetBackup」 は、クラウドだけでなく物理環境や仮想環境を含むすべてのワークロードを一元的に保護する包括的なソリューションを提供するという。
これらのソリューションにより、ベリタスのクラウドデータ管理ソリューションに最新機能が加わり、データのガバナンスから保護、移行、ディザスタリカバリまで、AWSの活用範囲がさらに広がりるという。また、これにより、ベリタスのデータ管理ソリューションが、すべての主要分野においてクラウド対応を果たしたことになる。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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