「MariaDB ColumnStore」は、MySQLから派生したオープンソースのRDBMSであるMariaDBにInfiniDBのエンジンを取り込んだ次世代の列指向データベース。ペタバイトクラスのデータを処理できるよう設計されており、リアルタイム性を求められる分析処理に特に高い性能を発揮するという。
また、優れた圧縮機能により、データを最大25分の1にまで圧縮することでTB当たりのコストを大きく下げることができ、さらに標準SQLを利用してのデータ分析が可能だとしている。従来、高価なDWHアプライアンスサーバーでしか実現できなかった大量のデータ分析処理を、オープンソースプラットフォームで実現するという。
旧InfiniDB社がサポートを提供していたInfiniDBから「MariaDB ColumnStore」へ移行することにより、今後も継続したサポートを受けることが可能になる。
■「MariaDB ColumnStore」の特徴
- OLTP環境のMySQLやMariaDB Serverとの高い親和性
- リニアにスケールアウトする超並列処理によるパフォーマンスの大幅な向上
- 標準SQLのサポートとBIソフトウェアとの高い親和性
■インサイトテクノロジーが提供するサービス
- InfiniDBからのバージョンアップコンサルテーション
- 24時間365日対応も可能な電話およびメールサポート
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア