このサービスは、通信事業者や機器ベンダーを限定しないマルチキャリア(通信回線の契約)、マルチベンダー(ネットワーク機器の構築)、運用保守サービス(ネットワークの運用・保守・監視)をワンストップのマネージドサービスとして提供することで、企業のシステム担当者の運用負荷や運用コストの削減を提案するという。運用保守業務の外部委託を検討している企業や、国内外問わず多くの拠点を持つグローバル企業等への提供を目指す。
「M-ANVO」ではWAN、クラウドサービス接続、IoT通信網、ネットワーク・セキュリティ機器などを通信事業者や機器ベンダーを問わず最適な組み合わせで企業に提供する。また、MKIネットワークオペレーションセンター(NoC)による回線やネットワーク全体の運用・保守・監視サービスを併せて提供することで、企業のシステム担当者の運用保守業務負荷を軽減し、新たなIT戦略策定など、企画・設計レベルの業務へシフトすることを支援するとしている。
■M-ANVOのオプションサービスの例
- M-ANVO SD-WAN:キャリアやベンダーに依存せず、用途やニーズに合わせて最適な回線プランを提供。
- M-ANVO 雲ちょく(クラウドエクスチェンジ):主要なパブリッククラウドサービスと企業システムを閉域網で接続し、無駄な接続ロスを削減し、セキュアで高品質なクラウド接続サービスを提供。
- M-ANVO IoT:IoTを活用したビッグデータ分析で必要となるデバイス(LTEモジュールや低価格なデータSIM等)から、見える化(情報の可視化)、分析までトータルで提供。
- M-ANVO CDN:クラウド上でのDDoS攻撃対策やWAF機能など、高いセキュリティを備えた高性能なCDNサービスを提供。
- M-ANVO Proxy:パブリッククラウドサービスを運用負荷や設備投資を抑えながら、より快適に利用できるソリューションを提供。