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ZenmuTech、オフラインでも安全なPC利用を可能にする「ZENMU for PC」の新バージョンを販売開始

 「ZENMU for PC」は、データを無意味化してPCの内蔵ドライブと外部ストレージで分散管理し、PCの仮想ドライブ上にデータを復元する。ファイルやフォルダは、通常のWindows操作でアクセスできるため、ユーザーは特に意識することなく、オフラインでもPCの利用が可能になる。PCと外部ストレージの接続が切れれば、PCには無意味なデータしか存在しないため、情報漏えいの心配はなくなるという。

 最新バージョン5.0では、「ZENMU for PC」のコアである秘密分散アルゴリズムを刷新した。それにより、仮想ドライブへのアクセス速度を向上し、また、安全性をそのままに、外部ストレージへの分散片の大きさを2KBから半分の1KBまで小さくした。

 現在、分散片の保管先は、USBメモリー、Bluetooth接続のスマートフォン、社内の共有サーバーなどが可能だが、1KBに縮小することで、今後、新たな無線通信や様々なウェアラブルデバイスへの対応が期待されるとしている。

 ■「ZENMU for PC」の特徴

 1. 強固なセキュリティ:PCと外部ストレージに分散。それ以外の組み合わせでは復元不可

 2. 意識しない安全確保:通常のドライブ操作でユーザーデータを安全に保管

 3. オフラインでも利用可能:ネットワーク環境がない所や通信状態の悪い所でも快適に操作できる

 4. コスト削減:高額なVDIやVPN接続などがなくても安全に利用可能

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