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DAL、Oracle DB 18cなど新たにデータベースをサポートしたEDIトランスレータの最新版「AnyTran V 6.4」を発売

 「AnyTran」は、国内外の標準EDIフォーマットをサポートし、取引先からの受発注データを自社の基幹システムへ取り込みや、逆に、基幹システムから取引先にあわせたEDIデータを作成する際のフォーマットや文字コードの違いを吸収することを得意とするEDIトランスレータになる。

 そのコンセプトは、ノンプログラミングによる開発生産性の向上と、仕様書として利用可能な最新の変換定義情報をExcelに出力できるなど、プログラム開発での属人化を排除し、一定の品質を担保することにあるという。

 主な特長は、複雑な階層構造を持つデータが扱え、1対1の入出力ファイルで1対NやN対1、N対Mのレコード変換、XMLやUN/EDIFACTをサポート、さらには、ヘッダー、ボディ、フッタなどの伝票型のデータを変換できる。

 また、国内の文字コードを殆どサポートし、最大16,000文字の外字登録が可能。さらに、入出力ファイルにデータベースを指定すればそのデータ構造を自動生成し、データベースの任意のテーブル/ビューからデータを取得したり、任意のテーブルに対してデータの追加、更新が可能だという。

 今回のバージョン6.4では、入出力ファイルや参照用のデータベースとして、新たにOracle Database 18c、IBM Db2 11.1、PostgreSQL 11と、Microsoft SQL Server 2014 SP3、Microsoft SQL Server 2016 SP2をサポートした。

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