カオナビは、トヨタ自動車が同社の先進技術開発カンパニーにおいて、クラウド人材管理システム「カオナビ」を導入し、4月から運用を開始したことを、4月15日に発表した。
今回の、先進技術開発カンパニーにおける「カオナビ」の導入は、多数のプロジェクトが進行する中で、それぞれのプロジェクトチームを編成するにあたって社員の人材情報が散在していることや、メンバーの保有技術や専門性の確認に多くの手間と時間がかかっているという課題を受けて行われている。
今後は、「カオナビ」によって社員のスキルや過去の担当案件などの情報を一元管理し、スピーディかつ適材適所なチーム編成をさらに推進する。
「カオナビ」は、顔写真が並ぶシンプルな画面で一元化された人材情報を、クラウド上で簡単に共有できるプラットフォーム。社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能といった人材情報を一元管理して可視化することで、最適な人材配置や抜擢などの人材マネジメント業務を支援する。
今回のトヨタ自動車における導入では、マニュアル不要で現場担当者でも直感的に使える「カオナビ」の高い操作性が評価されている。