SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

NEC、企業のモダナイゼーション推進のためのメインフレーム「ACOSシリーズ」を強化

 日本電気(NEC)は、企業・団体におけるモダナイゼーションの推進に向けて、メインフレーム「ACOSシリーズ」を強化する。汎用小型機「ACOS-2」製品のラインアップを拡充するとともに、クラウドサービス「ACOS-2プラットフォームサービス」と、既存の「ACOSシリーズ」とクラウド環境を連携する製品の提供を、7月3日から順次開始する。

ACOS製品・サービスの概要
ACOS製品・サービスの概要

 ACOSプラットフォームの新製品である「i-PX7300RX」は、インテルXeonプロセッサを搭載し、前機種「i-PX7300GX」と比較してCPU性能を最大10%向上した。SSDの採用によってディスクI/O性能を前機種比で約2倍に、ユーザーディスクの搭載可能数を前機種比で約3倍の20台に高める。これにより、前機種と同等の信頼性を確保し、安定した運用稼働を実現する。

 新OS「ACOS-2/MP R12.1」には、システム終了と連動し静止点を確保したバックアップ運用機能を追加した。さらに、紙帳票の電子化を容易に実現する機能をサポートしている。

 新たに提供を開始する「ACOS-2プラットフォームサービス」は、NECのデータセンターにおいて「ACOS-2」のハードウェア・ソフトウェアのリソース相当をクラウドサービス(PaaS)として提供する。さらに、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」と連携し、バックアップ環境や運用監視サービスなども利用できる。

 なお、現在提供中の中・大型汎用機「ACOS-4」相当の実行環境をクラウドサービスとして利用可能な「シェアードACOSサービス」も、引き続き提供していく。

 そのほか、「ACOS-4」システムのモダナイゼーションを支援する製品として、クラウドをはじめとするオープン環境とACOS業務資産群との連携を容易にする「WebOTX OLF/TP Connect for Container」「ACOS Access Toolkit REST Web Services Option」も提供する。

 「WebOTX OLF/TP Connect for Container」は、コンテナ実行環境から「ACOS-4」上のアプリケーションが簡単に呼び出せる。また、「ACOS Access Toolkit REST Web Services Option」は、「ACOS-4」上のデータにダイレクトにアクセスする機能を提供する。

 税別価格は、「i-PX7300RX」が1308万円から(9月末提供開始)、「ACOS-2プラットフォームサービス」が月額50万円から(9月末提供開始)、「WebOTX OLF/TP Connect for Container」が100万円から(7月3日提供開始)、「ACOS Access Toolkit REST Web Services Option」が40万円から(12月中旬提供開始)。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/13161 2020/06/29 05:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング