SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

Data Tech 2022

2022年12月8日(木)10:00~15:50

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

Citrix XenAppで学ぶアプリケーション仮想化

Citrix XenAppのサーバサイドアプリケーション仮想化はどのような仕組みになっているのか

第2回

今回はCitrix XenApp(以降XenApp)のサーバサイドアプリケーション仮想化について説明します。サーバサイドアプリケーション仮想化は、プレゼンテーション仮想化とも呼ばれる場合があります。XenAppを構成する8つの基本コンポーネントの説明を中心に紹介していきます。

Citrix XenAppの概要

 今回はCitrix XenApp(以降XenApp)のサーバサイドアプリケーション仮想化について説明したいと思います。サーバサイドアプリケーション仮想化は、プレゼンテーション仮想化とも呼ばれる場合があります。XenAppは下記のような基本コンポーネントにより構成されています。

図1:全体構成図
図1:全体構成図
XenAppの基本コンポーネント
  • クライアント

     アプリケーションサーバに接続するためのクライアントソフトウェア
     

  • Web Interface

     クライアントが接続するインターフェース
     

  • ICAプロトコル

     クライアント、アプリケーションサーバ間で使用されるプロトコル
     

  • アプリケーションサーバ

     配信するアプリケーションを実行するサーバ
     

  • データコレクタ

     負荷情報や、再接続情報などを管理するサーバ
     

  • データストア

     設定情報などを管理するデータベースサーバ
     

  • 管理コンソール

     アプリケーションサーバやWeb Interfaceを管理する
     

  • ライセンスサーバ

     アプリケーションサーバに接続するためのラインセンスファイルを管理するサーバ
     

 クライアントからWeb Interfaceと呼ばれるWeb Applicationを構成するWebサイトに接続します。Web Interfaceでのユーザー認証が完了すると、そのユーザーに割り当てられているアプリケーションがブラウザやローカルのデスクトップ等に表示されます。

 表示されたアプリケーションのアイコンをクリックすると、アプリケーションサーバに接続し、実際のアプリケーションを使用するができます。アプリケーションはアプリケーションサーバ上で実行されるため、クライアント側ではインストールされている必要はありません。

 アプリケーションの画面イメージがサーバから転送されてくるような利用イメージです。一見すると、レスポンスなどユーザビリティが低い印象を受けます。しかし、実際にはローカルのパソコンで実行する場合よりも使い勝手が優れている場合がしばしばあります。

 クライアントとアプリケーションサーバ間ではICA(Independent Client Architecture)という通信プロトコルが使用されます。また、HDXと呼ばれる技術によってユーザーエクスペリエンスを高める様な工夫がなされています。

次のページ
HDXについて

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
Citrix XenAppで学ぶアプリケーション仮想化連載記事一覧
この記事の著者

北瀬 公彦(キタセ キミヒコ)

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社システムエンジニアリング部所属。独立系SIerを経て、2000年にシトリックス・システムズ・ジャパンに入社。テクニカルサポート、グローバルエスカレーションでクラッシュダンプの解析やデバッグ作業にいそしんだ後、同R&D部にて、保守開発チーム(開発、テスト)のマネジメント、派生開発プロジェクトプロジェクトや、オフショアテストセンターの...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/1436 2009/06/04 09:00

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年12月8日(木)10:00~15:50

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング