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Citrix XenAppで学ぶアプリケーション仮想化

管理コストを削減し、セキュアな環境を構築できるアプリケーション仮想化とは

第1回


昨今、さまざまなエリアで「仮想化」という言葉が飛び交い、ソフトウェア市場においてもその規模を拡大しつつあります。一口に仮想化といってもさまざまな種類がありますが、本連載ではアプリケーションの仮想化について解説していきます。

アプリケーション仮想化の定義

 人によって解釈が異なる場合がありますが、一般的に「アプリケーション仮想化」という場合、いわゆる「クライアントサイドアプリケーション仮想化」と呼ばれるタイプを指します。アプリケーションのインストールイメージをカプセル化し、そのイメージを仮想的なファイルシステムやレジストリなどをもつ部分的な仮想環境(分離環境)にストリーミングし、そこで実行します。この分離環境は、サーバにもクライアントにも持たせることは可能です。

 また、「サーバサイドアプリケーション仮想化」と呼ばれるタイプもあります。こちらは、サーバでアプリケーションを実行します。クライアントからリモート接続し、画面イメージやマウス、キーボード信号などを送受信しながらアプリケーションを利用します。プレゼンテーション仮想化と呼ばれることもあります。

 それでは、これらのタイプについて、もう少し詳しく見ていきましょう。

次のページ
アプリケーション仮想化のタイプ

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Citrix XenAppで学ぶアプリケーション仮想化連載記事一覧
この記事の著者

北瀬 公彦(キタセ キミヒコ)

シトリックス・システムズ・ジャパン株式会社システムエンジニアリング部所属。独立系SIerを経て、2000年にシトリックス・システムズ・ジャパンに入社。テクニカルサポート、グローバルエスカレーションでクラッシュダンプの解析やデバッグ作業にいそしんだ後、同R&D部にて、保守開発チーム(開発、テスト)のマネジメント、派生開発プロジェクトプロジェクトや、オフショアテストセンターの...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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