ServiceNow Japanは、Now Platformの最新版「San Diego」リリースを国内で本格的に提供することを発表した。
同リリースでは、ユーザーエクスペリエンスを飛躍的に向上させる最新のビジュアルデザインに一新されたユーザーインターフェースと、ハイパーオートメーションを実現するために必要な新しいロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)機能を追加。これにより、企業や組織があらゆる業界や地域で直面している喫緊の課題に対応し、ニューエコノミーに向けてビジネスを変革できるように支援するという。
新たなビジュアルデザインのユーザーインターフェース「Next Experience」は、ServiceNowのアクティブユーザーに整流化したユーザーエクスペリエンスを提供。ユーザーはあらゆるアプリケーションにおいて、最も重要な業務やタスクを把握しやすくなり、優先順位の高い作業から迅速に取りかかることができるとしている。
また、Next Experienceはアプリケーションを集約する一貫したユーザーエクスペリエンスを実現する最新のナビゲーションを提供し、「お気に入り」と「履歴」機能の強化によって、従業員は素早く作業に取りかかることができるという。
さらに、「Automation Engine」では、ハイパーオートメーションの実現に最重要と言える要素を既存のテクノロジーに追加。価値創出の実現までに要する時間を、約3分の1に短縮可能だとしている。加えて、ローコードアプリ開発製品である「App Engine」とAutomation Engineを組み合わせることで、企業はServiceNow開発者がすぐに利用できるターンキーソリューションを提供。従業員が繰り返し行なっている手作業を自動化し、最新システムかレガシーシステムかどうかを問わず、様々なシステムと連携できるようになるという。
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