LayerXは5月20日、次世代経費精算システム「バクラク経費精算」において、意図しない領収書の使いまわしを検知可能な「二重申請防止」機能を追加したと発表した。
経費精算の業務では同じ領収書を意図せず使用する可能性があるため、経理部門において同一の領収書が繰り返し使用されていないかを確認する手間が発生している。
そこで経費精算システムには、こうした電子データの使いまわしを検知し、法的な要件を満たす新しい要件が求められているという。LayerXによると、今回のアップデートにより、領収書の使いまわしを検知する二重申請アラート機能を追加。
具体的には、同一の領収書を異なる申請で上げられた場合に、申請者や承認者、経理担当者が容易に認知できるようになるほか、紙の領収書提出を不要としたペーパーレスな業務運用へ安心して移行可能だとしている。
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