ラックは、Opening Lineとブロックチェーン技術分野で業務提携契約を締結した。
ラックは、ICTで街全体のセーフティと地域活性化を目指す「town」構想の実現に向け、独創的な技術やアイデアを持つ企業との連携を図っている。Opening Lineは、ブロックチェーン技術を様々な分野で実装し、安心・安全な社会を実現することを目指しており、2022年度上半期にブロックチェーンを活用したファイル送受信クラウドソリューション「JUGGLE(ジャグル)」を発表予定だという。今回の業務提携により、開発中のJUGGLE製品化のスピードアップや、town構想で扱うデータのセキュリティを確保するためのブロックチェーン適用を図る。

ラックは今後、Opening Lineとの業務提携を通じてブロックチェーン技術の社会実装を推進するとしている。
業務提携の内容
- Opening Lineが開発・提供する「JUGGLE」の機能・サービス拡販に関する協業推進
- ラックが開発・提供する「town」へのブロックチェーン適用に関する協業推進
- 両社の協業による新サービスの共創開発推進
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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