情報処理推進機構(IPA)は7月27日、2022年度上期情報セキュリティマネジメント試験の合格者を発表した。同試験の最年長合格者は82歳で、これまでの最年長記録である78歳を3年ぶりに更新したという。
同試験の応募者数は1万4,249名、受験者数は1万3,129名、合格者数は8,032名(合格率61.2%)であった。年齢別の応募者数・受験者数・合格者数などの統計情報は、2022年度上期基本情報技術者試験の情報とあわせて、9月に公表する予定だとしている。
IPAは、2023年4月から、情報セキュリティマネジメント試験の通年試験化を予定。受験者の利便性が高まることで、情報セキュリティに関する知識・スキルを習得する契機となり、組織全体の情報セキュリティレベル向上に寄与することを期待すると述べている。
【関連記事】
・基本情報技術者試験と情報セキュリティマネジメント試験が通年化へ IPA、来年春からの実施を目指す
・IPA「情報セキュリティ白書2022」を発売開始 トピックは「脆弱性」と「官民セキュリティ動向」など
・ゼロトラスト製品導入で米豪に後れか――NRIセキュア【情報セキュリティ実態調査】
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア