Domoとコスモエネルギーホールディングス(以下、コスモ)は、クラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」導入を発表した。

本プラットフォームの実装は、DomoおよびコスモのIT部門、ビジネス部門の綿密な連携により、PoC(概念検証)を経て1ヵ月で実現したという。今後は、「データの民主化」の早期実現に向けて、両社で協業しながらデータ人材を育成するプロジェクトを進めるとしている。
コスモエネルギーホールディングス 常務執行役員CDOルゾンカ典子氏のコメント
今回、迅速なデータの民主化を実現するために、従来のBI導入法とは逆のアプローチをとりました。つまり、従来だと「データの整備」の後に、「可視化の実現」となりますが、今回は「可視化の実現」を起点として進めました。発想を逆転させることで、BIをビジネス部門に展開した後に発生する、手戻りや再開発に時間を取られることがなく、極めて短期間で実務に即したデータ活用プラットフォームを整備することができました。これも不足しているデータを後から整備できる、Domoの特徴であるワンプラットフォームがゆえに、達成できたスピード感だと思います。今後は、人材育成においてドーモと共に充実したトレーニングプログラムを実施し、「データの民主化」を早期に実現していきます。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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