GMOサイバーセキュリティ byイエラエは、2022年11月7日から2023年1月31日までの期間、医療機関向けに「サイバー攻撃によるインシデント対応計画テンプレート」の無償提供のほか、当該テンプレートの解説と使い方のレクチャーについても無償で実施し、これらを通じて医療機関を支援すると表明した。
近年DXの進展にともない、病院内だけで運用されてきた医療システムがインターネットに接続される機会が増えている。外部との接続によって利便性が高まった一方で、サイバー攻撃のリスクも高まっているほか、ランサムウェアによる医療システムへのサイバー攻撃が年々増加している。

今回GMOサイバーセキュリティ byイエラエでは、同社が独自に用意している「サイバー攻撃によるインシデント対応計画テンプレート」を無償で提供し、さらに当該テンプレートの解説と使い方のレクチャーをWeb会議形式(30分/1回)で無償実施するという。
同社によれば対応計画を作成することによって、インシデント時の対応方針、関係各所との連携方法、エスカレーションフロー、リスク判定方法など、初動対応が迅速に行えるようになることが期待されるとのことだ。
【関連記事】
・GMOサイバーセキュリティbyイエラエ、社会インフラ向けサイバー攻撃の対策チェックサービスを提供開始
・侵入成功率90%のハッカーが診断 GMO子会社が銀行向けセキュリティパッケージを提供開始
・GMOインターネットグループ、サイバーセキュリティ事業に本格参入へ
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア