SASは、「SAS ハッカソン 2023」の参加登録を開始したと発表した。
SASでは、大きな社会課題に取り組むアイデアを求めているとしており、開発者や学生、スタートアップ企業、SASの顧客やパートナー、ビッグデータの専門家から初心者まで、市場あるいは自身が所属する組織内で展開可能なソリューションの開発に取り組む人材を募集しているとのこと。
同社の発表によれば、アナリティクスが現実世界で何を実現できるのかについて、多くの人がなかなか具体的なイメージを描けずにいる中、SASハッカソンは初心者やスキルアップを目指す人たちにインスピレーションや実践的な体験を提供するとしている。
2022年には世界75カ国から1,300人の応募があり、 135の組織を代表する70チームが参加資格を得て、50以上のチームがビジネスケースを提出しているという。
参加者には、イネーブルメントリソースやバーチャルラーニングラボ、トレーニングコースなどへのアクセスも与えられるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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