米キンドリルは、デルタ航空と5年間の延長契約を結んだことを発表した。
今回の契約延長により、キンドリルは乗務員の名簿作成やスケジューリング、メンテナンス文書の作成プロセスをサポートするシステムなど、デルタ航空の重要な業務を支える、コアシステムの運用を引き続き支援していくという。また、キンドリルはデルタ航空の主要な顧客関係やロイヤルティプログラム、欠航便の乗客を再予約するためのソフトウェアもサポートしている。
デルタ航空のエグゼクティブ・バイスプレジデント兼チーフ・インフォメーション・オフィサー(CIO)であるラフール・サマント(Rahul Samant)氏は次のようにコメント。「キンドリルとの継続的なパートナーシップは、デルタ航空のお客様の期待に応えていくうえで極めて重要であり、今後も技術革新を加速していきます」。
米キンドリルの社長であるエイミー・サルシード(Amy Salcido)氏は次のようにコメント。「20年近い信頼から生まれた協力関係を通じて、キンドリルのチームはデルタ航空のビジネスを深く理解しており、デルタ航空が一歩先を行き、パンデミック後の世界で最高な空の旅を提供できるよう支援していきます」。
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