長年課題とされていた日本のセキュリティ環境も整備が進み、EDRといったゼロトラストを実現するためのソリューションが数多く導入されるようになった。しかし「EDRを入れれば、セキュリティは一安心」という誤解も多い。事実EDRを導入しながらも、非管理端末といったシャドーITをきっかけにサイバー被害に遭った企業は少なくない。そうした中で、近年重要視されているのが「サイバーハイジーン(サイバー衛生)」だ。これは日常的に組織内のIT資産を可視化し、その脆弱性の有無を適切に把握・是正することでセキュリティリスクを最小限にするというもの。このサイバーハイジーン実現のため、特徴的なソリューションを展開しているのがタニウムだ。同社は昨年、競合となるマイクロソフトともパートナーを結んでおり、今後さらなる飛躍が期待される。タニウムが語るサイバーハイジーンの重要性、そして今後の展開とは、同社のキーパーソン3人に話を聞いた。
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