Datadogは4月19日、新しいデータセンターを東京に開設すると発表した。それにより、米国、欧州、AWS GovCloudにある既存のデータ拠点に加え、日本リージョンが利用可能になる。なお、Datadogにとってアジアのデータセンターは初めてだという。
新しいデータセンターの開設によりデータを日本国内に保存し、処理できるようになる。また、同データセンターでは既存のすべてのDatadog製品が利用できるという。
Datadogのプレジデントであるアミット・アガーワル氏は次のようにコメント。 「他の地域と同じサービスを提供しつつ、日本国内の規制を遵守することをDatadogはお約束します。東京の新しいデータセンターは、お客さまのデータを日本に残しながら、ハイブリッドクラウド環境に高速かつ低レイテンシーのオブザーバビリティとセキュリティを提供します」。
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