キンドリルは、顧客が脅威に対して準備・対応できるようにする、サイバーセキュリティにおけるインシデント対応とフォレンジック（CSIRF）サービスを発表した。
同サービスでは、インシデントトリアージ、インシデント対応、脅威インテリジェンス、コンプライアンス監視・管理などの機能によって、検知したセキュリティインシデントの調査と対応ができるようになるとのこと。インシデントの対応時間を短縮できるプロアクティブサービスも選択できるという。
また、顧客がサイバーインシデントのエビデンスや原因を分析、特定、比較、理解するためのインシデント対応（IR）サポート、フォレンジック、復旧機能を提供。ランサムウェアなどのインシデントが発生した場合、同社のCSIRF専門家がオンデマンドでハンズオン支援を行い、ビジネスへの脅威を解決できるようにするとしている。
なお、CSIRFは同社のリカバリー・リテーナー・サービスを補完するもの。両サービスを組み合わせることで、以下のことが可能になるという。
- レスポンスタイムSLAのあるサイバー復旧の専門家へのアクセス
- インシデントの発生頻度、深刻度、影響を低減
- 平均復旧時間（MTTR）を短縮
- ステークホルダー、顧客、規制当局との信頼関係を維持
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