インフォマティカは、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)上で利用可能なエンドツーエンドのAI搭載データマネジメントプラットフォーム「Intelligent Data Management Cloud on AWS」(以下、IDMC on AWS)を、日本国内向けに提供開始した。
同ソリューションにより、顧客企業は、データレジデンシーを日本国内に置きながら、AWS上でデータの統合、連携、共有、カタログ化といったデータ管理タスクを一元的に実行できるようになるとのこと。また、データ共有の拡大、生産性向上、情報に基づいた意思決定を推進できるとしている。
インフォマティカの戦略的エコシステムおよびテクノロジー担当グループバイスプレジデントであるRik Tamm-Daniels氏は、次のように述べている。
「この度、AIを搭載したインフォマティカのIDMC on AWSを日本で提供開始することを発表しました。これは、お客様のデータ駆動型クラウド・モダナイゼーションを加速するとともに、クラウド規模のアナリティクスを通じてビジネス成果を向上し、データを適切に管理しながらデータレジデンシーやセキュリティ要件を満たすという、イノベーションや市場進出戦略におけるAWSとの共通ビジョンに基づいています」
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