SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Security Online Day 2025 春の陣(開催予定)

2025年3月18日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

67%の日本企業が2023年度データ管理へ投資を拡大すると回答──インフォマティカ調査

 インフォマティカは、企業のデータ戦略の最新動向に関するグローバル調査「CDO Insights 2023: How to Empower Data-Led Business Resiliency(2023年度CDO調査: データ主導型のビジネス強化について)」の結果を発表した。

 同調査はインフォマティカがWakefield Researchに委託し、2022年11月に実施。調査対象は、日本、米国、英国、ドイツ、フランス、オーストラリア、シンガポールを含む11ヵ国における、CDO(最高データ責任者)、CAO(最高分析責任者)、CDAO(最高データ分析責任者)600人だという。主な調査結果は以下の通り。

画像を説明するテキストなくても可

世界各国の企業の3分の2がデータ管理への投資を拡大予定

 企業のデータ管理への投資計画に関する質問では、企業の3分の2(日本:67%、世界全体:68%)が2023年度に投資を拡大すると回答。その背景には、多くの企業が膨大なデータを保有しているという現状がある。日本では86%、世界全体では55%の企業が1,000以上のデータソースを扱っていることが明らかになっており、ITインフラが複雑化する中、すべてのデータ資産を適切に把握し、効果的に活用することが、企業のデータ戦略において最大の課題となっているという。

データ戦略における最優先事項は、顧客データの一元管理

 データ戦略における2023年の最優先事項として、62%の日本企業が顧客や他事業体に関するデータの包括的かつ一元的な管理を挙げた。また、次に57%の日本企業が挙げたのは、効果的なデータの共有・民主化・活用の実現だったとしている。

企業の事業戦略とデータ戦略の整合性が鍵に

 データ戦略において、膨大なデータのすべてを把握・活用できていないことや、データソースの複雑化といった課題が挙げられた中、43%の日本企業がビジネス上の意思決定や業務プロセスにおけるデータ活用の改善がデータ戦略の成功につながると回答。世界各国の企業も同様の課題を抱えており、2023年の困難なマクロ経済環境を乗り切るためには、事業戦略とデータ戦略の方向性を合わせるとともに、相互効果を実現する必要があるとしている。

2023年、クラウドへのさらなる投資が進む

 2023年、インフレや予算削減の動きが広まる一方で、多くの企業(日本:62%、世界:71%)がクラウドへの投資を増加予定であることが明らかになった。

【関連記事】
インフォマティカ・ジャパン、渡邉俊一氏が社長就任 「キャップジェミニ」で営業統括責任者などを歴任
三菱重工業、インフォマティカのソリューション群を導入 グループ共通の基盤構築により管理コストを半減
三菱地所がインフォマティカを採用 生産性向上と潜在ニーズ発見を目指す

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/17378 2023/02/16 12:50

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング