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日本オラクルら、NEC印西データセンターにOCIへの接続拠点を設置 クラウド活用を支援

 日本オラクルと日本電気(以下、NEC)は、NEC印西データセンターに「Oracle Cloud Infrastructure」(以下、OCI)への専用プライベートネットワークファイバー接続を実現する「Oracle Cloud Infrastructure Fast Connect」の接続拠点を設置し、7月1日に開設したことを発表した。

 同接続拠点により、NEC印西データセンターは、3つの主要なパブリッククラウドの接続拠点を備えるデータセンターとなり、より高度なクラウド活用を支援するという。OCIを用いたクラウド活用例は以下のとおり。

業務システムのマルチクラウド・ハイブリッドクラウドへの対応拡充

 各クラウド上のアプリケーションやパッケージソフトウェアとOCIのデータベースサービスを連動可能なため、「Oracle Database」の性能や可用性などの利点を提供可能。全国におけるNECのデータセンターを利用する顧客はNECのDC間ネットワークを通じ、OCIに対してセキュアでクローズな接続が可能になるという。また、NEC印西データセンターを利用する顧客は、低レイテンシでセキュアなマルチクラウド・ハイブリッドクラウド環境が構築可能だとしている。

マルチクラウド・マルチデータソースを対象とするデータ活用基盤の実現

 Oracle Databaseを使った基幹系システムに格納されたビジネス情報をDXやデータドリブン経営に活用するために、NEC印西データセンターの接続拠点を活用可能。マルチクラウド・マルチソースのデータを、インターネットを通過させることなくデータ活用基盤と連携し、広帯域かつ低レイテンシなアクセスにより、ビジネスに必要なデータを活用できるという。

データ喪失をともなうセキュリティリスクへの対策が可能

 ランサムウェアをはじめとするセキュリティリスクなどに備え、パブリッククラウドとは異なる場所へのバックアップを希望する顧客が増加。NECは、マルチクラウド環境下でデータ保全環境を提供する「NEC Cloud Storage(St)」を6月から提供しており、同サービスとの連携により、バックアップデータなどの大量データを安全に保管可能だとしている。

NEC SVP兼プラットフォーム・テクノロジーサービス事業部門長 須藤和則氏のコメント

NEC印西データセンターに「Oracle Cloud Infrastructure Fast Connect」の接続拠点を開設し、「Oracle Cloud Infrastructure」とのセキュアで高速かつ低遅延なマルチクラウド、ハイブリッドクラウド環境を実現します。NECは、アライアンスと自社製最適化によるハイブリッドITの共通基盤「NEC Digital Platform」を整備し、お客様のDXの加速と事業成長をともに支援していきます。

日本オラクル 常務執行役員 クラウド事業統括 竹爪慎治氏のコメント

このたび、NEC印西データセンターに「Oracle Cloud Infrastructure」の接続拠点を設置することで、セキュアで高速なネットワーク接続が実現できます。この取り組みにより、企業や政府・自治体のお客様におけるミッションクリティカルなデータ基盤を的確にクラウドへ移行し、大規模データのタイムリーな利活用、デジタル・トランスフォーメーションの加速をともに支援していきます。

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