【Oracle OpenWorld 2009】Oracleは買収した製品を統合、融合することで新たな価値を生み出す
【速報】Oracle OpenWorld 2009 レポート
2009年10月11日、米国サンフランシスコのモスコーン・コンベンションセンターで、Oracle OpenWorld 2009が開幕した。まだ買収は完了していないが、Sun Microsystemsの買収発表後はじめてのOpenWorldであり、今後のSunとの融合がどうなるのかといったことに対し、何らかのコメントが出されるのではと大きな期待も寄せられるイベントとなった。
Oracle OpenWorld 2009が開幕

2009年10月11日、米国サンフランシスコのモスコーン・コンベンションセンターで、Oracle OpenWorld 2009が開幕した。まだ買収は完了していないが、Sun Microsystemsの買収発表後はじめてのOpenWorldであり、今後のSunとの融合がどうなるのかといったことに対し、何らかのコメントが出されるのではと大きな期待も寄せられるイベントとなった。
ここ最近のさまざまな買収戦略でOracleの顧客規模が大きく拡大していることもあり、今回のイベントも過去最大規模を誇るものとなった。ホテルはOpenWorldのために8万1266部屋も予約されており、これはサンフランシスコ市では最高記録とのこと。
期間中に消費されるコーヒーの量も、カップで17万杯にも上るそうだ。OpenWorldの参加証を提示すれば、市内のレストランやデパートなどが割引きされるなど、サンフランシスコ市と一体となった恒例の一大イベントへと成長している。

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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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