パソナグループと、米国ServiceNowのグローバル戦略投資部門であるServiceNow Ecosystem Ventures、サークレイス、Tquila Limited(以下、テキーラ)、アオラナウの5社は、日本国内の中堅企業のDX推進およびDX人材育成に向けて、事業連携を開始した。パソナグループとサークレイスが昨年8月に共同で設立したアオラナウに、ServiceNow Ecosystem Venturesとテキーラが経営参画する形になる。
今回の5社連携により、デジタル人材のリスキリングを通じて、大手企業だけでなく中堅企業のDX推進に貢献することを目指すという。
アオラナウでは、中堅企業向けにコンサルティングや一連のServiceNow製品の導入支援を提供。また、ServiceNowを運用するDX人材の育成や、業務分析をもとに人とAIを組み合わせたBPOサービスを提供することで、様々な業務課題を解決し、事業のDXを推進するソリューションを提供していくと述べている。
特にDX人材の育成に際しては、IT業務が未経験な人材でもスキルや経験を習得できるServiceNowのトレーニングプログラムを推進していくという。
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