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Qlik、Databricks「AI Functions」と統合 Mosaic AIなど利用可能に

 2024年6月21日、Qlikは、DatabricksのAI Functionsとの新たな戦略的統合を発表した。

 これにより、ユーザーは大規模なインフラの変更や専門的なトレーニングなしでDatabricksのMosaic AI機能にアクセスできるようになるという。なお、統合による機能追加は以下のとおり。

  • AI機能:Qlik Cloudデータ統合において、センチメント分析、分類、翻訳など、Databricks AIがもつ機能を利用可能に。また、Qlik Talend CloudのデータエンジニアリングとAIを活用したデータエンリッチメントにより、ドラッグ&ドロップ機能のみで変換と処理の実行も可能になる
  • Databricks Vector Storeのサポート:検索拡張生成(RAG)アプリケーションにより、信頼性が高いデータのコーパスを活用した、AIドリブンによる分析を支援する
  • データ管理と分析の強化:Qlik Talend Cloudは、データリネージ、履歴データ管理、データプロダクトの作成に関する機能を追加。これにより、Qlik Talend Cloudが提供するAI対応データが、Databricks Data Intelligence Platformで利用できるようになる
  • 戦略的なビジネス価値:QlikのデータソリューションとDatabricksのAI Functionsを活用することで、より迅速かつ正確なインサイトを得られるようになり、意思決定プロセスの改善、業務効率の向上、市場の変化への対応を支援する

 今回の統合を機にQlikは、データワークフローの円滑化、AIドブリンによるビジネス成果の強化を図っていくとのことだ。

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